多汗症あれこれ

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多汗症 原因と対策

多汗症 原因と対策

多汗症の発汗の原因には、他の病気が隠れていることがあります。

更年期になって卵巣機能が衰えてくると発汗を抑制するエストロゲンというホルモンの分泌が低下するため多汗症になってしまう場合もあります。

また、甲状腺機能亢進症が原因で甲状腺ホルモンが増加して基礎代謝が高まり、全身から汗がふきだす多汗症になることもあります。

さらには、褐色細胞腫という病気にかかると、アドレナリンが大量に分泌されるので、代謝を高まって多汗症になることもあります。

こんな多汗症を治療するにはどんな方法があるでしょうか。皮膚からの汗が多汗症の問題だという考えからは皮膚科的治療が考えられます。一方、多汗症を精神的なものと考えれば、精神科や心療内科での治療が必要となるでしょう。あるいは、多汗症は美容の問題だと考えて、美容外科・美容クリニックでの治療という選択肢もあります。いずれにしても、自分に一番あった多汗症治療を選ぶことが大切です。

精神的な面からのアプローチとしては、多汗症を汗に対しての恐怖感や不安感からくるものと考えて、カウンセリングによって汗に対するマイナス意識を変えていったり、自律訓練法によって自律神経(交感神経や副交感神経)のはたらきを整えるなどの心身療法による多汗症対策もあります。多汗症の汗に対する不安を取り除くために、精神安定剤を処方する薬物療法もあります。

直接汗を止めて多汗症を抑えるなら、汗をかくときに交感神経の末端から出ているアセチルコリンを止める抗コリン剤による薬物療法もありますが、多汗症に効果がある一方で副作用も報告されているので、医師と十分相談した上での判断が必要です。また、一時的な多汗症対策としては、制汗剤の利用もひとつの手段です。

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